更年期に効果的な高麗人参の摂取方法は?

日本人にはあまり馴染みがない高麗人参。更年期障害に高麗人参が効くとして、悩める人の救世主的食品となっています。

高麗人参で更年期障害対策をした体験談

  • 高麗人参が良いと聞き、サプリメントで購入。サプリメントなら味もわからないですから飲みやすく、気長に続けられています。体調も落ち着いてきました。(50代)
  • 高麗人参茶を試してみました。メーカーによって味が違いましたが、どれも好みでなく…。薄めて飲むも、はたしてこれで効果が得られるのか不安です。(40代)
  • お酒が好きなので、高麗人参酒にトライ。冷えなどが改善されて、他の症状も軽くなってきたような気がします。ただ品種で変わるようで、年数が高いほど効果もよさそうですが、値段が高くて手が出せないのが残念です。(40代)

高麗人参というと敷居が高く感じますが、健康食品としてさまざまな形で取り入れられるようになっています。無理なく飲める方法としては、サプリメントが人気のようです。

更年期に悩む人要チェック!高麗人参のメリット・デメリット

高麗人参には、過酸化脂質の生成を抑えたり、肝機能を向上させる働きがあるといわれるサポニンが含まれており、これは更年期障害の改善にも役立つとされています。サポニンによって肝機能が向上すると、ホルモンの材料となるコレステロールの生成が促され更年期障害の緩和に役立っていくというのです。

また、サポニンは脳の中枢神経を活性化させる副腎皮質ホルモンの分泌を促す働きも持っており、副交感神経を優位にしてリラックス作用を高めていきます。これが、イライラやストレスを緩和して、眠りやすい状態に。更年期を乗り切りやすくしてくれるのです。

デメリットを強いてあげるなら、味にクセがあるので人によっては苦手意識が拭えず、続けにくい点。また漢方系なので、ものによっては値段も高めです。

そういった声をふまえ、最近では飲みやすさにこだわった錠剤タイプのサプリメントもあるので、「漢方系はちょっと…」と感じる方は、飲みやすいものを選んで、まずは1ヶ月続けてみましょう。

ちなみに、高麗人参と同じウコギ科に属する「田七人参」も、更年期障害の改善に有効であるとして注目されています。サポニンの量を比べると、田七人参では高麗人参の約7倍もあるそうで、各種研究から高麗人参を超える薬効があるとして、サプリメントなどの健康食品にも多く取り入れられるようになっているのです。高麗人参ではちょっと合わなかった人は、さらにパワーの強い田七人参を試してみると、効果を実感できるかもしれませんね。

高麗人参とは?

高麗人参はウコギ科の植物の根に当たる部分で、「朝鮮人参」という名称でも知られています。 大陸では古くから不老長寿の薬として用いられ、日本にも中国の遼東から朝鮮半島を経由してもたらされたとされています。使い方としては、直接調理して食べるよりも漢方薬にして飲む方法が圧倒的に多く、滋養強壮や血のめぐりの改善などに効果が期待されています。

高麗人参の有効成分とされている成分は、サポニンの一種である「ジンセノイド」です。ジンセイノイドには自律神経のバランスを元に戻す働きがあるので、自律神経の乱れが起きやすい女性の更年期や、ストレスが多く神経が乱れている時にも重宝します。

ジンセノイドには体を活性化させる作用もあるため、なんとなくうつでやる気が出ない・・・という時にもぴったり。 交感神経優位の状況ではなく、リラックスしながらも体を元気にさせてくれる副交感神経優位の状態をつくりだします。

更年期には自律神経の乱れによってさまざまなトラブルが引き起こされますが、高麗人参の持つパワーだけでも、いかに元気が戻るかが分かりますね。 高麗人参は体のめぐりを良くすることから、滋養強壮にも良い影響をもたらします。そのため、何をやっても疲労感が取れない場合や、ホルモンバランスの乱れによる倦怠感が強い時にもおすすめです。

更年期障害の症状に対する高麗人参の有用性

更年期障害の症状と高麗人参の相性の良さについては、更年期の症状の代表格である「のぼせ」「ほてり」「発汗」「ホットフラッシュ」「冷え症」などへの対処ができることが挙げられます。 のぼせ、ほてりなどの体温調節の乱れによるトラブルは、自律神経が乱れることが大きな要因となっています。そこで、自律神経の働きを整える高麗人参の出番です。

先ほども述べたように、高麗人参は自律神経を整える働きを持っていますので、体温の急激な上昇と低下といったトラブルを緩和したり、体のめぐりを改善して適温に体温を保てるように調節してくれるのです。

更年期障害による自律神経の乱れは、体調不良から精神的な不調までを引き起こす面倒なものです。しかしそれに対処する方法が見つからず、困っている方は少なくありません。 高麗人参は自律神経を正常化する作用にすぐれているので、更年期障害に悩む方の心強い味方なのです。

また、自律神経の乱れを放置していると、不定愁訴と呼ばれる状況になっていき、慢性的に不調が続くといったトラブルにもつながりやすくなります。 ある日はのぼせがひどく、ある日はめまいがして、ある日は疲れで何もやる気が起きない・・・。

このような症状に一つずつ対処していても、根本的に自律神経が乱れたままではきりがなく、いわゆる病気の一つ手前の「未病」状態を放置しているようなもの。やはり体の内側の自律神経にしっかりと作用してくれる成分を摂らなければなりません。

高麗人参はその点において、未病を予防するために適した食材と言えます。体の循環を良くするジンセノイドが、体温を適切な状態に戻してくれるので、体は通常通りの機能へと戻ろうとします。 ここで、人によってはのぼせが取れたり、冷えや寒気が気にならなくなるなどの改善効果が出てきます。

生活週間を整えて、足りない栄養素はサプリで補おう

ただし、高麗人参を摂っているからといって生活習慣が乱れたり、食生活に偏りが生じるのはNG。体に必要なミネラルや、女性ホルモンを助けるイソフラボンなど、更年期に摂取しておきたい栄養素はたくさんあります。 高麗人参だけでは、更年期の克服に必要な栄養素をまとめて摂取することができないため、できるだけ食事や生活環境を整えながら、安静に過ごし、そのうえで高麗人参を処方してもらうといった使い方がベストです。

漢方薬、市販薬、サプリメント、ドリンクなどさまざまな製品が揃っていますので、食材の一つとして気軽に高麗人参を取り入れてみてはいかがでしょうか。

このサイトは、更年期障害に悩む私が個人的に情報を集めて立ち上げたサイトです。2016年6月時点での情報なので、
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