更年期障害を悪化させる食べ物ってなに?

女性にとって閉経は、誰も避けて通ることができない身体の作用。 あなたは更年期障害を、「仕方がない…」と思い込んでいませんか?

更年期障害は閉経によって卵巣の機能が低下し、ホルモンバランスが乱れることで引き起こされます。

確かに更年期自体は避けることはできないのですが、気をつければ症状を悪化させずに乗り切ることもできるのです。

なかでも大切なのが、食べ物。 こちらでは更年期障害を悪化させるリスクのある、一定年齢になったら避けるべき食べ物についてまとめて解説していきます。

トランス脂肪酸を多く含む食べ物

トランス脂肪酸は不飽和脂肪酸の一種で、そのほとんどは液体状の油脂を固体に固める加工技術、「水素添加」によってできあがります。

最近の研究ではホルモンバランスの乱れを招く一因であることがわかっていて、更年期障害の症状を悪化させることが指摘されています。

トランス脂肪酸が多く含まれているのは、次のような食品

  • マーガリン
  • ファットスプレッド
  • ショートニング
  • マーガリンなどを原材料に使ったパン・ケーキ・ドーナツなど
  • スナック菓子
  • お惣菜の揚げ物

トランス脂肪酸は私たちのごく身近な食品に多く含まれている可能性がありますので、身体がデリケートな時期には注意して食品を選んでいくことが大事です。

砂糖を多く含む食べ物

更年期障害は女性ホルモンの分泌量が低下することで全身のホルモンバランスが乱れ、自律神経系の働きが悪くなることが原因。

自律神経の働きを安定させるためにはビタミンB1の栄養が効果的なのですが、砂糖が多い食品を摂ると、ビタミンB1を体内で必要以上に消費してしまいます。

これでは、せっかく良い栄養を摂ることを心掛けても、更年期障害の症状は良くなりません。

砂糖に含まれる糖分は体を動かす大事なエネルギーですが、1日の摂取量は50g以下が理想です。

砂糖は料理でも意外と多く使ってしまうので、スイーツやデザートなどの砂糖を多く使う食べ物はホドホドに心掛けることが大事です。

悪玉コレステロールを多く含む食べ物

コレステロールは細胞膜やホルモン、胆汁などの材料になる、人間の体の維持に欠かせない脂質のひとつ。

しかし、悪玉コレステロールは増えすぎると血管壁に付着し動脈硬化を引き起こして、血管や心臓に重大なダメージを与えます。

幅広い年代で摂り過ぎには注意しなくてはいけないのですが、特にリスクが高いのが更年期の女性。

悪玉コレステロールの分解・排出を促す女性ホルモン、エストロゲンの分泌量が低下していることで、コレステロールによる悪影響を受けやすいのです。

一般的に1日の食事で摂取できるコレステロールの目安は、500~600mg程度。 更年期の女性の場合は、これを1日300mgまでに抑える必要があります。

コレステロールは脂肪分の多い肉や卵などに多く含まれていますので、摂り過ぎないように気を付けましょう。

こうして更年期障害を悪化させる食べ物をあげていくと、「美味しいものばかりじゃない!」といわれそうですが、絶対に食べていけないというわけではありません。

一定年齢になったら体のためにも、「美味しい物は少しだけ」というように、食事の内容を見直してみてください。

あわせて、水分不足にも注意が必要です。 体内の水分は血液となり、身体のさまざまな部位に栄養とエネルギーを送る重要な要素。

水分量が不足していると病気への抵抗力が低下して、更年期障害の症状の悪化を食い止めることができなくなってしまいます。

これを防ぐためにも、更年期にはこまめな水分補給を心掛けて、水分の体外排出を促進させるカフェインやアルコールの過剰摂取をしないようにすることが大事。

一般的に日本人女性の閉経が起きるのは50歳といわれていますが、早い人なら40歳前後から更年期の症状がではじめます。

ある程度の年齢になったら早めに食事の内容や取り方を見直して、更年期を乗り切っていきましょう。

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