若年性更年期障害の予防策

30代から40代にかけての期間に発症する更年期障害は「プレ更年期(更年期の前段階)」 と呼ばれています。 もともと、閉経に向けてホルモンの分泌量が減ることを「更年期」と呼びますが、これが早期に訪れてしまうものがプレ更年期であり、早期に更年期障害を発症するという意味で、若年性更年期障害とも呼ばれます。

プレ更年期の予防策

ホルモン補充療法

体から減ってしまったホルモンを飲み薬や貼り薬で補う方法です。始めてから1ヶ月程度で体調が戻る方が多いと言われています。皮膚から、もしくは経口摂取によってホルモンを補うことができるので、体調不良が長引いている場合や、更年期の症状が著しい場合に適しています。

アロマセラピー

体の緊張を解きほぐしながら、ホルモンバランスを整えてくれる方法です。香りにはさまざまな効果があり、嗅ぐことで神経が安定して、ホルモンバランスが自然に整うといった効果 が期待できます。一例として、ラベンダーには体を温める作用、ローズマリーには疲労回復や冷えの予防、ゼラニウムにはホルモンバランスを整えてくれる効果があるとされています。

安静にする

体調不良を防ぐには、安静にするのも一つの方法です。無理をしてホルモンバランスが乱れてしまうと、更年期の症状が強く出る場合があります。プレ更年期でも、ホットフラッシュやのぼせ、めまいなどの症状が一時的に出ることがありますので、そのような症状を自覚した時には体を大きく動かすのは避け、座ったり横になったりして安静に過ごす ようにしてください。

ストレスを発散する

プレ更年期には、遺伝的要素のほかにも環境要因、いわゆる「ストレス」が関わっているとも言われています。ストレスレベルが高い人ほどホルモンバランスが乱れやすくなるため、普段からストレスと上手く付き合っていくことが大切です。趣味の活動や、体を軽く動かす、汗をかく、何かに夢中になるなど、ストレスを一瞬でも忘れられる方法を見つけておく と安心です。

定期的に検査を受ける

プレ更年期は誰にでも訪れるものですが、程度は人により異なります。家族が更年期障害に悩まされていても、自分自身はあまり気にならない場合もありますし、その反対もあり得ます。更年期外来など、専門的に診察を行う医療機関で定期的に検査 を受け、自分のホルモンの状態を確認していきましょう。定期的に検査を受けることで、どの程度プレ更年期が進んでいるのか、または更年期に入ったか否かがチェックできます。

専門医の診察とアドバイスを参考に、ストレスや食生活などとうまく付き合い、体のコンディションを整えていくことが大切です。

体のめぐりを改善する

更年期障害の症状が出ている時にこそ、体を冷やさないように注意 しなければなりません。軽い運動や入浴などで血液のめぐりを良くすることで体温が上昇し、血行不良の改善や、のぼせ・ほてりといった症状の緩和に効果が期待できます。

イソフラボンを摂る

ホルモン治療には至らないけれど、女性ホルモン・エストロゲンが足りていないという微妙な状態がプレ更年期です。食べ物から少しずつでもイソフラボンを摂取していく ことで、体に不足してしまったエストロゲンに似た働きをプラスしていくことができます。

イソフラボンを摂るには、豆腐や味噌などの大豆製品がメインになりますが、摂取が難しい場合は以下に紹介するサプリメントもおすすめ です。(サプリメントと食品を併用する場合は過剰摂取に注意が必要です)

忙しい人におすすめのサプリメント

女性の体は閉経に向けて、徐々にプレから本物の更年期へと移行していきます。今までに紹介した予防方法を講じても効果がない、かといって病院でホルモン補充療法を受けるのも少し抵抗がある・・・という場合には、サプリメントの活用をおすすめします。

サプリメントには、定番の大豆イソフラボンを主成分としたもののほかにも、漢方をベースにしているものや、ローヤルゼリー・マカなどのアミノ酸を原材料にしているものがあります。どれも更年期のつらい症状にアプローチするもので、疲労回復効果や更年期障害の緩和に適しています。忙しくて更年期の症状に向き合うことができない、もしくは自分に合った予防方法が分からないという時、サプリメントならすぐに症状に対処できます。

更年期の症状が改善するくらい大量の大豆製品を食べるのは困難ですし、毎日大豆製品ばかり食べるのも大変。しかしサプリメントを使えば、足りないイソフラボンを手軽に補うことができます。仮に選んだサプリメントが合わなくても、別の更年期用サプリメントに替えてみたり、漢方をプラスしたサプリメントで症状の改善を試みたりと、いろいろな方法が試せるのもうれしいポイントですね。

個人差が大きいプレ更年期にこそ、イソフラボンなどの不足しがちな栄養素をサプリメントで補ってみてはいかがでしょうか。

このサイトは、更年期障害に悩む私が個人的に情報を集めて立ち上げたサイトです。2016年6月時点での情報なので、
もっと詳しい情報を知りたい方、最新情報が知りたい方は、クリニックやメーカーの各公式サイトでご確認ください。