更年期障害の症状~動悸・息切れ~

更年期の代表的な症状のひとつでもある、動悸・息切れ。急に心臓がドキドキし、息がしづらくなると、病気ではないかと不安になることでしょう。

ここでは、更年期障害による胸のドキドキや息切れについて、原因と対策方法を詳しく解説します。

動悸や息切れなどの苦しい症状を克服した、更年期障害の体験談もご紹介しますので、同じお悩みをお持ちの方はぜひチェックしてください。

更年期障害の症状別体験談~動悸・息切れ編~

  • 私の症状が始まったのは、40代半ばくらいだったと思います。
    立ち上がった時にくらくらとめまいがあり、目の前が真っ暗になったかと思うと、急に心臓がドキドキして動悸が激しくなります。何かにつかまらないと立っていられなくなり、耳鳴りがすることもありました。日常生活でいつ起こるのか予想できず、自分でもどうしようもなく不安になったことを覚えています。
    義母の介護中だったこともあり、疲れやストレスが溜まって精神的にも不安定になっていた時期だったと思います。できるだけ外に出て運動した方がいいと思い、朝は散歩にでかけたり温泉旅行に出かけたりと気分転換を心がけました。(50代・主婦)
  • 40歳を迎えたころに、更年期のような症状を初めて体験しました。初めは気分が滅入ってどうしようもなくなり、元気を出そうと無理に外に出てウォーキングを始めたのですが…。
    歩いている途中でめまいや動悸が頻繁に起こり、いつ始まるか分からない恐怖で歩けなくなってしまいました。
    それからはあまり無理せず、家で楽しめることをして過ごすように心がけました。漢方系サプリメントを飲むことで少し気持ちも体も楽になったように思います。(40代・パート)

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更年期障害でめまい・頭痛などの症状が出る理由

階段を駆け上がったり、急に激しい運動をすると胸が苦しくなり、上手く呼吸ができなくなることがありますね。年齢を重ねた方は、少しの運動でも息が上がってしまうこともありますし、若い人でも日ごろあまり運動していない方などは、すぐに息切れを起こしてしまいます。

しかし、更年期障害による動悸や息切れは、運動に伴う動悸とは性質が異なるもの。激しい運動などしていなくても、日常生活の中で突如として動悸が起こり、息が思うように吸えなくなったりする事態が発生します。

例えば『就寝中、急に激しい動悸に襲われて目が覚めてしまった…』なんてことも。突然やってくる呼吸困難や動悸は、自分でコントロールできないことなので、とても強い恐怖を味わいますね。

また、それまで経験したこともない症状なので、「心臓の病気なのでは?」と不安に感じてしまう人もいらっしゃるようです。

更年期障害で動悸・息切れなどの症状が起きる原因

このような症状が起きる原因も、女性ホルモンの低下による自律神経の乱れにあるようです。

自律神経は、私たちが意識せずに行っている呼吸や心臓の動きなどを、自然にコントロールしています。ところが、女性ホルモンのエストロゲンが減少し、自律神経が正しく働かなくなると、身体の状況とは関係なく心臓の動きが速くなったり、呼吸が乱れてしまうことがあるのです。

これらの動悸や息切れは、更年期が原因で起こる場合、ホットフラッシュやめまいなど、ほかの症状と一緒に現れることが多いようです

動悸が単独の症状として出ているときや、症状がなかなか改善しないようであれば、心臓疾患や甲状腺の病気などが原因で起きていることも考えられますから、注意しましょう。

適度な運動やリラックスできる趣味で更年期障害対策

動悸や息切れの症状は、精神的な部分との関わりが強く、ストレスが溜まっていたり、緊張や心配が高まっているときに強く出やすい傾向があると言われています。

症状が始まったら、息を吸うことよりも吐くことに意識を集中させて、焦らずゆっくり呼吸を繰り返し気持ちを静めます。鼻から息を吸ってお腹を膨らませ、お腹をへこませながら口から息を吐く腹式呼吸も効果的です。

また、普段からストレスを溜めないよう、自分なりのリラックス法を見つけておくのも良いですね。ヨガやウォーキングなどの適度な運動、就寝前にアロマテラピーで好きな香りを楽しんだり、毎日ゆっくりお風呂につかる、なんてこともリラックスできる方法のひとつ。

症状がひどい場合は、ホルモン治療などもありますが、副作用が気になる方も多いはず。そんな方は、まずは副作用の心配のないサプリで、ホルモンバランスや自律神経を整えるのもよいでしょう。

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