更年期障害の症状~眼精疲労・目の乾燥~

近年はスマートフォンやタブレット、電子掲示版など…なにかと電子機器を見る時間が長くなっています。そのせいか、目の疲れによる眼精疲労やドライアイに悩まされる人が増加。若いころからずっと悩まされている人が多く、更年期になるとさらにひどくなることも…。顔の印象がガラリと変わってしまう事もあるようですから、怖いですね。

更年期障害の症状別体験談
~眼精疲労・ドライアイ(目の乾燥)編~

  • 更年期だからか、ひどい眼精疲労に悩まされるようになりました。他にも更年期特有の症状がみられるので、病院を受診して血液検査をしたら、ホルモン療法をおこなうことになりました。何回か注射するのですが、なかなか改善されなくて辛いです。(50代・女性)


  • 仕事に影響がでるぐらいに、体のあちこちに不調が…。半年ほど放置していたら、眼精疲労や肩こり、倦怠感など、更年期特有の症状もでてきました。仕事柄、生活が不規則でなかなか改善できないので辛いです。(40代・男性)


  • 年齢のせいなのか、目がすごく疲れるようになりました。充血やかすみ目も頻繁に起こるので、もう若くないなぁ・・・と感じて日々を過ごしていました。 そんなある日、インターネットで調べていたところ「更年期」の文字を発見。年齢的には無関係ではないので、詳しく調べたところ、眼精疲労やドライアイなどは更年期によくあることらしいと知りました。

    更年期外来で調べてもらった結果、私もどうやら更年期の仲間入りをしたそうで、漢方などで治療を開始しました。目の疲れに関しては目薬を活用して、たまに温かいタオルをのせたりして対策をしています。 目の疲れには緊張やストレスもいけないそうなので、できるだけ仕事中も目を使いすぎないように気を付けています。目は一生のものなので、疲労を溜め込みすぎないようにして、目にやさしい生活を心がけていきたいです。 (40代・派遣社員)

眼精疲労は目の痛みだけでなく頭痛などの症状も引き起こしていきます。その症状は痛くて辛いですから、痛みがひどくならないうちにケアするようにしましょう。

目に現れる更年期障害の症状

更年期の症状が、目に現れることもあります。原因として考えられるのは、女性ホルモン・エストロゲン分泌の減少

エストロゲンには、女性の全身の潤いを保つ働きがあるため、皮膚だけでなく目の乾きにも悩まされるようになるのです。以下のような症状が現れたら、要注意。

  • 視界がぼやけたり、かすんだり、目がショボショボとする
  • 涙の分泌量が減少し、目の表面が傷つくドライアイになる

上記は比較的軽い症状です。目を酷使する作業を避ける、冬など部屋の空気の乾燥が気になる場合は、加湿器をかけるなどの対策で改善することもあるでしょう。

点眼薬を使用することも一案ですが、市販の商品には防腐剤が含まれていることもあるので、念のため眼科を受診すると良いかもしれません。

また更年期障害で現れる目の異状には、きちんとした治療を要する病気が隠れている場合もあります。

白内障や緑内障

60代を超えると、男女を問わずほとんどの人の目に水晶体の濁りが生じます。これが白内障で、治療には手術が行われます。女性の場合はエストロゲンを補充することで予防につながる場合もあります。

緑内障の場合は視野が欠け、視力が低下します。こちらも手術やレーザーによって治療が行われます。いずれの手術も成功率は高くなっていますので、まずは定期検診を怠らないように努めてください。

飛蚊症

実際には存在しない黒い点や糸くずのようなものが、目の中に浮かんでいるように見える症状です。周囲に蚊が飛んでいるように感じられるため、この名称がついたのだとか。

明確な治療法はないため「気にしなくても大丈夫」と診断されることが多いようですが、まれに網膜剥離を伴う病性の飛蚊症もあります。自覚症状がある場合は医師に相談してみましょう。

 

上記のような症状や病気を総称すると「老眼」ということになるのかもしれません。更年期以降、若い時には気にすることもなかった不具合が体のあちこちに生じてきます。

目もその一つとして、普段からできるだけいたわるように心がけていきましょう。

更年期障害による眼精疲労・目の疲れの予防

更年期に入ると眼球を支える筋肉が衰え始めますので、目が疲れやすくなります。焦点を調整する水晶体のコラーゲンも減少し、弾力も低下。その結果、眼が乾いたり疲れたり違和感を覚えるようになり、老眼といった小さな字が見えなくなる事も…。また、加齢により涙量が減ることで目が乾くドライアイも、更年期には増えてきます。パソコンやテレビ、スマートフォンなどを見続けていたり、夜更かしやストレスなどからドライアイを引き起こしてしまうのです。

加齢によって視力が低下してきますが、視力にあった眼鏡などをかけないと眼や体に負担をかけてしまい、眼精疲労やドライアイをひどくしてしまいます。40歳を過ぎたら定期的に検査をうけることが大事です。

また、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCは眼精疲労に有効な成分です。これらをたっぷりと含む緑黄色野菜、DHAを含む青魚やアントシアニンを含むブルーベリーなどの摂取もおすすめです。眼精疲労予防のサプリメントもありますので、ビタミンAやカロテン、ブルーベリー、ルテインなどが含まれているものを選びましょう。

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