更年期障害の症状
~ホットフラッシュ(ほてり・汗)~

更年期障害の代表的な症状でもあるホットフラッシュ。ほてり・のぼせ・発汗などに悩まされた人たちの体験談や、原因・改善方法を紹介します。

さらに、のぼせや発汗などの症状に悩まされたという、更年期障害の経験者のレポートもご紹介しますので、同じような症状に悩む方はご自身の悩み克服の参考にしてください。

更年期障害の症状別体験談~ホットフラッシュ(ほてり・汗)編~

  • 閉経を迎えてすぐに、ホットフラッシュと動悸が始まりました。
    自分の意志とはまったく関係なく、数分間隔で襲ってくるホットフラッシュと動悸
    毛穴という毛穴からドッと吹き出す汗で、職場では何度も恥ずかしい思いをしました。真冬でも常にハンカチを握りしめて過ごしたほどです。長いスパンで付き合っていくしかないな…と半ばあきらめて、気にしないように心がけていたら、当初より間隔が長くなって徐々に楽になってきたように思います。(60代・パート)
  • 40代半ばで生理がなくなり、徐々に『何となく調子が悪いな…』と感じることが増えました。
    やけに汗をかくようになり、頬が火照って、のぼせる感覚
    があるので、熱があるのかと思って風邪薬を飲んだりするのですが、まったく改善しません。
    全身にダルさを感じ、寝つきも悪くなってイライラが出てきて…。さすがに不安になったので内科を受診したら、更年期障害を疑われて婦人科を紹介されました。やはりホルモン量などを調べてみたら、更年期障害だと診断。ホルモンバランスを整える漢方薬を処方されました。(50代・主婦)

活動と関係なく起こる更年期障害の“ホットフラッシュ(ほてり・汗)”

激しい運動をしているわけでもなく、暑いわけでもないのに起こる、顔のほてりや異常な発汗。周囲の環境や身体的な状況にそぐわない、のぼせたような感覚が起きるのは、更年期障害特有の症状である“ホットフラッシュ”です。

ホットフラッシュの現れ方には個人差があり、いつどんな状況で起きるかわからない『突然型』や、いつも同じ時間になると起こる『定時型』、仕事や家事などに集中しているときに起こる『シチュエーション型』など。

さらに、症状の強さや形態も様々で、顔が赤くなりほてる感じがある人、全身がカーッと熱くなって汗が止まらなくなる人など、様々なタイプの方がいらっしゃいます。

いずれにせよ、その場の状況にそぐわない発汗やほてりが起きるので、自分自身でも強い違和感がありますし、周囲の人から心配されることもあり、気になって出かけることが億劫になってしまう方もいらっしゃるようです。

症状が重くなったことが原因で、いつもと同じように生活しづらく感じているならやや重症。気になる方は、更年期障害の症状を緩和するサプリメントなどを活用するのもいいかもしれません。

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ホットフラッシュは血管系の自律神経の乱れが原因

なぜホットフラッシュが起こるのでしょう?その原因のひとつは、女性ホルモンが低下したことによる、自律神経の乱れだと言われています。

自律神経は、全身の血管を収縮したり拡張したりして、血流を促す役割を果たしていますが、更年期になると脳が必要以上に指令を出してしまうため、自律神経が優位になり、血流が必要以上に促進されてしまうのです。

特に、上半身の血管に関連する神経が興奮すると、脳の血流量が多くなり、のぼせやほてりが起きるとされています。

更年期障害によるホットフラッシュ(ほてり・汗)がおきたら…。
おすすめ対処法

ホットフラッシュが起きてしまったときは、とにかくまずはほてりや汗を早く止めたいですよね。そういうときは、保冷剤や濡れたものなどで首筋を冷やすと、体感温度が下がり、症状が少し楽になります。

日常的にホットフラッシュが気になるという方は、いざというときのために、普段からウェットティッシュや汗ふきシートなどを持ち歩いていると安心ですよ。また、応急処置とは別に、ホットフラッシュが起きる体質自体を改善する対処法もあります。

  • 漢方薬
    漢方を使って症状をやわらげる対処法もあります。最近では、西洋の薬だけでなく漢方薬を取り扱っている病院も増えてきました。
    ホットフラッシュの改善によく使われる漢方薬には、「加味逍遥散」、「当帰芍薬散」、「桂枝茯苓丸」などがあり、本人の体力や強く出ている症状に合わせて処方されます。
  • サプリメント
    女性ホルモンのバランスを整えながら、不足した栄養素を補えるのが魅力です。漢方よりも飲みやすく、その手軽さからサプリを日常的に取り入れている方も多いよう。
    ホットフラッシュへの対処法としては、エストロゲンの代わりになるイソフラボンや、自律神経をととのえるサポニンが多く含まれる田七人参が効果的と言われています。
  • アロマ
    アロマを使ってリラックスする対処法です。アロマの香りは、脳に働きかけ、ホルモンの分泌や自律神経のバランスを整える効果があります。
    ローズやゼラニウム、カモミール、ジャスミン
    などが、ホットフラッシュ改善に有効です。
  • ハーブティー
    アロマと同じく、ハーブティーもさまざまな体調改善効果があり、気分を落ち着かせることができます。
    ほてりやのぼせをやわらげる効果のある、セージ、ペパーミントなどのハーブティーがおすすめ。

その他、ホットフラッシュの発生を防ぐために刺激物(辛いものやカフェイン入りドリンク、アルコールなど)を避けるという手もあります。

また、長期的な対策になりますが、日ごろから適度な運動を心掛けるのも大事。定期的に運動をしていると、自律神経のバランスが改善し、更年期の症状が軽くなるそうです。
ただし、更年期は体力が低下する時期でもありますから、無理をせず、自分に合った量で体を動かすようにしましょう。

リラックスできる方法を見つけるべし

ホットフラッシュは、自分の意志とは関係なく起こるものですし、『汗を止めたい!』と思えば思うほど、症状がひどくなってしまうことがあります。

原因は自律神経の乱れにあるので、神経の興奮を鎮め、リラックスさせる方法を見つけることが、症状の緩和につながるでしょう。できる範囲で構わないのですが、あまり症状を気にし過ぎず、リラックスして過ごす時間を増やすことが、ホットフラッシュの悩みを克服するポイントとなるのです。

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