更年期障害の症状~頭痛・めまい~

更年期障害の症状のひとつ、頭痛やめまいについて、症状が起きる原因や特徴、緩和する方法について解説します。

頭痛やめまいに悩まされた経験をもつ方の、更年期障害克服体験談もご紹介しますので、ご自身の悩みと照らし合わせて、克服のヒントを見つけてくださいね。

更年期障害の症状別体験談~頭痛・めまい編~

  • 更年期障害を実感し始めたのは、50代になってから。めまいが起きたのが始まりでした。その日は、朝起きると、天井がグルグル回っていて起き上がれません。トイレに行くのも一苦労でした。
    ほかにも、暑くないのに汗をかいたり、頻繁に頭痛に悩まされるようになったり。ああ、これが更年期か、と実感しました。友人に相談すると、更年期障害に効くというサプリを紹介されました。
    こういったものは、すぐに効果が現れるものではないと思うのですが、気長に飲み続けるうちに少しずつ体調が改善されていることは感じます。あまり悩まず、自分に合う改善方法をひとつだけでも試してみることが一番いいと思います。(50代・主婦)


  • 頭痛持ち体質の50代女性です。若い頃から頭痛薬が手離せず、自分ではうまくやってきたつもりでしたが、更年期に入ってからも頭痛が収まらず、めまいまで起きてくる始末。一体どういうことだろうと思って病院を受診したところ、更年期障害と診断されました。 考えてみたら、よくある偏頭痛の症状とは少し違っていて、重たく苦しい痛みがズンズンと一日中続くような感じです。偏頭痛なら薬を飲めば収まってくれるのに、更年期の頭痛はそういう感じではなくて、更年期である間は不定期に重い痛みがやってくるという感じです。

    我慢できない痛さではないにしても、めまいやふらつきがありましたので、不快感がありました。治療を始めてからはだいぶましになりましたが、それまでは持病の頭痛だと勘違いしていたので、頭痛薬でなんとかしようと頑張りました。 更年期であるとわかってからは、治療も行っているので少し安心しています。 (50代・主婦)


  • 更年期の症状が出たのは40代半ばからでした。辛かったのは、めまいと立ちくらみ、耳鳴りの症状です。買い物で出かけた先などで、突然周囲がぐるぐる回りだすような感じがして気分が悪くなり、立っていられなくなることもしばしば。
    のぼせもひどかったです。ちょっとしたことでイライラして家族に当たってしまったり…。自己嫌悪に陥ってしまって、なんとかしなくては、と大豆イソフラボンのサプリメントや豆乳、プラセンタなどを飲むようにしました
    どれも、すぐに症状がなくなるようなことはありませんが、だんだんとめまいやのぼせなどは軽くなってきているので、緩やかに効いているんだなと実感します。(50代・会社員)

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更年期障害でめまい・頭痛が起きやすい理由とは

更年期障害の最も一般的な悩みである頭痛は、女性ホルモンの減少でホルモンバランスや自律神経が乱れ、脳への血流が不安定になってしまうことで起きるとされています。

更年期障害のひとつとして現れる頭痛は、のぼせやほてり、めまいや吐き気などを伴って起こることが特徴。毎日頻繁に起こり、痛みが長時間続くのも更年期特有の症状です

頭痛だけが起きる場合や、起き上がれないほどの激しい頭痛は、ほかの疾患が原因となっていることも考えられますので、注意しましょう。

更年期障害で起こるめまいの特徴

更年期の女性に起きやすい悩みのひとつに、めまいが挙げられます。2010年の厚生労働省の調査によると、40代女性の3人に1人は何らかのめまいの症状を自覚しているそうです。

更年期障害が原因のめまいは、大別すると以下の2つが多いと言われています。

回転性のめまい

突然天井や壁、周囲の景色がグルグル回っているように感じ、吐き気を伴うめまいが30秒ほど続きます

このめまいは、耳の中にある三半規管に、「耳石」という部分の炭酸カルシウムの粒が剥がれて入り込むことが原因で起こると言われています。平衡感覚を司っている器官である三半規管に刺激が加わることで、めまいが起きるわけです。

更年期には、女性ホルモンが低下することでカルシウムが不足がちになり、耳石がはがれやすくなってしまうことが一因となっているそうです。

浮動性めまい

海上でゆらゆらゆれているような、浮遊感があるめまいです。肩コリや首のコリを伴って、長時間続くのが特徴です

浮動性のめまいは、脳血管障害や高血圧、自律神経の乱れなど、脳の血流障害が原因であるとされていて、更年期に起きやすいめまいであると言えますね。

中には、過度のストレスやうつ病など、心因性のものもあります。

めまいが起きたときの対処法

めまいが起きたときは、安静にすることが第一です。より具体的な対処法について紹介するので、めまいを起こしやすい方はぜひ参考にしてくださいね。

楽な体勢を取る

ただ立っていることすら辛いめまい。そんなときには無理をせず、楽な体勢を取りましょう。椅子に座ったり、しゃがみ込んだり、横になっても構いません。頭を動かしてしまうと平衡感覚が更に乱れて、余計にめまいが悪化してしまうことがあります。体勢を変える際は、極力頭を動かさないようにしてくださいね。また、首元のボタンや下着のホックなど、身体を締め付けているものを緩めると少し楽になります。

光を見ないようにする

光が脳を刺激すると、めまいが悪化してしまう可能性があります。部屋の電気を消して暗くすることが最も有効ですが、仕事やプライベートなどで外にいる場合は、目を閉じてできるだけ光の刺激を減らすようにしましょう。

音の刺激を減らす

耳から入る音の刺激も、めまいを悪化させてしまう原因です。自宅にいる場合はテレビや音楽を消すようにしましょう。外にいる場合は、動けるなら静かな場所へ移動するのがおすすめです。無理に動くとふらついて転倒してしまう恐れもあるため、移動する際は慎重に動くようにしてください。

更年期障害で起こる頭痛の特徴

更年期障害によって起きる代表的な頭痛には「緊張性の頭痛」と「偏頭痛」の2種類があります。

緊張性の頭痛

頭の両側を強く締め付けられるような痛みを伴う緊張性の頭痛。吐き気や嘔吐を伴うことはありません。

特定の年齢の方ではなく、幅広い年代の方に見られる症状です。

緊張性の頭痛が起きる原因には、スマートフォンやPCなど液晶画面を見続けることによる眼精疲労や首・肩の凝り、精神的なストレスなどが挙げられます。

偏頭痛

片頭痛とも呼ばれ、頭の片側に痛みが出るのが特徴の偏頭痛。脈を打つような激しい痛みで、時には吐き気や嘔吐を伴うこともあります。また、普段は気にならないぐらいの音や光に敏感になり、それによって悪化することもある頭痛です。

偏頭痛とは頭の血管が拡がり、神経が圧迫・刺激されることで起きる炎症のこと。特に30~40代の女性に多くみられます。血管が拡張してしまう原因はホルモンバランスの乱れや不規則な生活リズム、天候や気圧の変化などさまざまです。

頭痛が起きたときの対処法

更年期障害による頭痛が起きた場合、それが緊張性の頭痛か偏頭痛なのかによって対処法が変わります。間違った対処法をしてしまうと頭痛を悪化させてしまう可能性があるため、注意しましょう。

緊張性の頭痛の対処法

ストレッチをして血流を良くする

緊張性の頭痛は、筋肉が凝り固まって血流が悪くなっているのが原因です。ストレッチを行って筋肉をほぐすようにしましょう。

眼精疲労の場合は、遠くを見るだけでも目の筋肉を和らげることができます。

体を温めて血行を促進させる

血流を良くするには、体を温めるのも有効な手段です。冷え性の方はひざ掛けやカイロを常備しておくのがおすすめ。首や肩、腰を温めるようにしましょう。

偏頭痛の対処法

暗くて静かな場所で安静にする

偏頭痛が起きている最中は、光や音に敏感に反応しやすく、日常の些細な刺激でも頭痛を悪化させてしまう可能性があります。そのため部屋の電気を消し、テレビや音楽を切るなどして、光や音による刺激を減らすようにしましょう。

冷やして炎症を緩和させる

炎症による偏頭痛の痛みを緩和させるには、冷やすのが効果的です。濡れタオルや熱さまシートなどを活用するのが◎。緊張性の頭痛のように温めてしまうとさらに血管が拡張し炎症を悪化させてしまうため、注意してくださいね。

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