更年期障害の症状~筋肉痛~

若かった頃、スポーツを楽しんだり肉体労働したりした後に襲ってきた筋肉痛。当時は普段使わない筋肉を使ったからだと原因がはっきりしていたかもしれませんが、40代にもなると激しい運動をしていなくても筋肉痛を感じることがあります。もしかするとそれは「更年期障害」が原因かもしれません。

こちらでは、更年期障害で筋肉痛に悩んでいた人の体験談をはじめ、筋肉痛が起こる原因や対策についてまとめています。

更年期障害の症状体験談~筋肉痛~

  • 運動していないのになぜか筋肉痛がある。長い間、そんな悩みをずっと抱えていました。あまりに長引いていたので、もしかしたら病気なのかも?と自分の症状について調べてみることにしました。
    その時、たまたま見かけた更年期障害の掲示板で私と同じような悩みを抱えている人がいるではありませんか。更年期障害の可能性は考えていなかったので、ただただ驚きました。それから婦人科に相談し、血行の悪さが原因で筋肉痛を起こしているのだと突きとめてもらったのです。
    漢方薬を処方されたのでそれを服用し、筋肉痛の症状は良くなりました。同時に冷え性も改善され、受診して正解だと思っています。1人で悩んでいないで、医師に相談してみることも必要だと感じました。(年齢・職業不明)
  • 当時は筋肉痛なのか関節痛なのかよくわかりませんでしたが、急に右肩が上がらなくなって困っていました。ひたすら痛くて、洗濯物を干すことも満足にできない状態。Tシャツもうまく着られなかったので、前が開いているシャツを着ていたんです。
    この不便さに嫌気がさし、近所の整形外科で診察してもらいました。とくに異常がなかったので、更年期障害が原因じゃないか?と言われて…。筋肉注射をしてもらうとすぐに痛みは引きました。いよいよ私も更年期か…という気分です。(年齢・職業不明)

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運動していないのに筋肉痛…これって更年期障害のせい?

そもそも筋肉痛がどうして起こるのかというと、激しい運動に筋繊維(筋肉をつくっている線維状の細胞)が傷ついてしまい、それを治そうとするときに痛みが発生するからです。しかし、更年期障害で筋肉痛が起こるのは、女性ホルモンであるエストロゲンの減少が原因だと言われています。

女性の体をコントロールしているこのエストロゲンは本来、女性らしい体づくりに貢献していて、骨や血管といった組織の健康を維持するうえでも欠かせません。また、脳の血流を良くしたり自律神経のバランスを整えたりと、さまざまな働きを持っています。

エストロゲンの分泌を命令するのは、自律神経やホルモンを司る脳の視床下部。そこから性腺刺激ホルモンを卵巣機能に送り、性腺刺激ホルモンを受け取ることでエストロゲンが分泌されます。

しかし、40代を境に卵巣機能が低下してしまい、エストロゲンが分泌されにくくなります。そのため、女性ホルモンのバランスが崩れ、自律神経が乱れることに。すると血管や臓器の働きを調節している交感神経が優位になってしまい、筋肉がこわばることで血流が悪くなります。激しい運動をしたあとと同じような状態になり、筋肉痛が起こってしまうのです。

エストロゲンの減少が始まる頃から閉経を迎えるまでが、いわゆる更年期。落ち込みやすくなったりイライラすることが増えたりするのはもちろん、体にも頭痛や動悸、筋肉痛などの症状が出てきます。40代を過ぎて何となく体の不調を感じたら、まずはかかりつけ医や婦人科で相談してみてくださいね。

筋肉痛が起こった場合の対策

一刻も早くどうにかしたい筋肉痛ですが、更年期障害が原因で起こる筋肉痛は一般的な筋肉痛とは違った対応が必要です。せっかく対策をとっても逆効果になってしまいますので、適切な対応を確認しておきましょう。

患部を温める

激しい運動による筋肉痛は、氷のうといった冷却グッズを使ってアイシングするのが効果的です。ただ、更年期障害による筋肉痛は筋肉の血流が悪くなり、冷えてしまったことが原因になります。冷やしてしまっては逆効果になるのです。

そのため、更年期障害による筋肉痛は温めて痛みを和らげるようにしましょう。適切なマッサージで血流が良くなると温まってくるので、これといった理由がない筋肉痛を感じた時は試してみてください。

たんぱく質を摂取する

筋肉痛を防ぐために筋肉を強化するのもひとつの手です。アスリートが愛飲しているプロテインはほとんどたんぱく質でできていることからも、筋肉へのアプローチは保証されています。とはいえ、プロテインを毎日飲むのはつらいですよね。大豆や鶏肉、卵などの食材からもたんぱく質は摂取できるので、普段の食生活を少し見直してみましょう。

漢方薬やサプリメントで予防する

一度、更年期障害による筋肉痛が起こったなら、二度目も起こると考えて普段から予防することも対策になります。筋肉の血流が良くなるよう温めたり、たんぱく質が豊富な食材を取り入れたりするも効果的ですが、それでも心配な人もいるはず。

「もう少し手軽にプラスできることがあるといいな」と感じているなら、漢方薬やサプリメントを摂取するのもおすすめです。なかには更年期障害の症状を和らげる「サポニン」や「イソフラボン」が含まれているものも。普段の生活にプラスアルファしたい人はチェックしてみてくださいね。

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