更年期障害の症状
~頻尿・尿漏れ・残尿感~

更年期障害の症状としてよく耳にするのが、頻尿・尿漏れ・残尿感です。年齢が上がるほどトイレへいく回数も増えますが、くしゃみしただけでも尿失禁することも…。また、ストレスが原因で頻尿・尿漏れ・残尿感をひどくしてしまう場合もあります。

生活面に現れる問題としては、以下のような体験談があります。

更年期障害の症状別体験談~頻尿・尿漏れ・残尿感編~

  • 下着が濡れたり汚れたりする事が多く、おりものシートを使い始めました。トイレの回数も多く、1日10回以上いきます。更年期障害かと思い、運動や食事に気を付けているのですが、なかなか改善されません。(30代・女性)


  • 尿が途中できれてしまったり、なかなか終わらなかったりと、すっきりしないでモヤモヤしてしまうことが多くなった。夜中、尿意を感じて何度もトイレに行くことがあり、寝不足気味で辛い。(40代・女性)


  • だるさ、ホットフラッシュ、頭痛などいろいろな症状に悩みましたが、その中でも一番困ったものが頻尿や尿漏れでした。私は今52歳で、ちょうど更年期の真っ最中です。不定愁訴と呼ばれる症状が40代の頃から頻発し、毎日のように何らかの症状が体に起きていました。
    水をたくさん飲んだわけでもないのに頻尿で、なおかつ尿漏れもあり、下着は毎日2回取り替えていました。くしゃみをするとなんとなく漏れた感じがあって、気持ち悪いんです。

    もちろん誰にも相談できないし、かといって泌尿器科に行くのも恥ずかしい。でも腎臓の病気だったらどうしよう・・・と、不安は募る一方でした。
    思いきって友人に相談したところ、すぐに病院に行ったほうがいい、ホットフラッシュは更年期外来で相談すればいいとアドバイスを受け、更年期外来を受診。頻尿や尿漏れも更年期の症状の一つだと知って、とても安心しました。 (50代・パート)

更年期になると、こういったトイレに関する悩みが聞かれるようになります。頻尿・尿漏れ・残尿感は、日常生活に大きく影響を与えますので、早い段階で改善方法を見つけておかないと大変です。

尿漏れ体質を改善する更年期障害サプリメント>>

更年期障害で頻尿・尿漏れ・残尿感などの症状が出ることも

更年期症状を迎える中で、女性を神経過敏にさせてしまう症状の代表例は、尿漏れです。

「まさか自分が…」とショックを受け、旅行や外出が億劫になってしまう人も多いようです。しかし、更年期以降の排尿に関する問題は、女性の3人に1人が経験するのです。まず「自分だけではない」ことを理解し、「恥ずかしいことではない」と前向きに考えるようにしましょう。

尿漏れの症状

尿漏れには大別して、以下の2つの症状があります。

  • 腹圧性尿失禁…立ち上がる、くしゃみをするなどの動作に伴い、尿が漏れてしまう。
  • 切迫性尿失禁…突然尿意に襲われ、トイレに駆け込むも間に合わず、尿を漏らしてしまう。1度に大量に漏らすことも多い。

まだ上記の症状を経験していなくても、頻尿気味であれば今後、失禁の可能性はあると思っておきましょう。

尿トラブルの原因

更年期以降の尿トラブルには、以下の原因が考えられます。

  • 骨盤底筋のゆるみ…男性に比べゆるみやすい骨盤底筋が筋力低下に伴い、膀胱や尿道を支えきれなくなる。腹部に力を入れた勢いで尿道が開き、尿漏れしてしまう。
  • 骨盤臓器脱…骨盤底筋のゆるみが進行し、膀胱や子宮、直腸の位置が下がる。膀胱や尿道の位置が不安定になり、頻尿や尿漏れを招くほか、排尿障害の原因になることも。

あまり話題にあがらないかもしれませんが、上記は決して珍しい症状ではありません

頻尿・尿漏れ・残尿感などに悩まされるようになるのは、加齢によって骨盤底筋が衰えてしまうこと、エス トロゲンが減少して自律神経が乱れることが原因です。皮膚の老化と同じくらいに膀胱等泌尿器周辺にある筋肉、膀胱や尿道の粘膜も老化が進み収縮してしまうので、少ない尿でも尿意を感じてしまうのです。

ただ、あまりにもトイレの回数が多い、尿を出すときに痛みがある…なんて場合は、膀胱炎の可能性もあるので、泌尿器科で検査してもらう必要があります。

また、子宮筋腫によって肥大した子宮が膀胱を圧迫し、排尿トラブルの原因となる場合もあります。何らかの自覚症状がある場合は、早めに医師に相談しましょう。

尿漏れの対策

以下に、病院での治療以外に、生活の中に取り入れたい尿漏れ対策や心がけを挙げています。

  • 骨盤底筋を鍛えるストレッチ…肛門と膣を10秒締め、その後に10秒力を抜く。これを10回ほど繰り返す。腰掛けた姿勢だと行いやすく、どこでもできる。
  • 尿ケア専用用品の使用…水分や匂いの吸収に優れた専用市販品を利用する。
  • 水分摂取を制限しない…尿漏れを恐れるあまり水分を控えると、尿の濃度が濃くなり、かえって尿漏れしやすくなる。
  • スケジュール管理…外出先での尿漏れを食い止めるため、時間には余裕を持って行動を。また外出先ではトイレの場所を確認する習慣を持つ。

そして、頻尿・尿漏れ・残尿感などを予防するには、お茶やコーヒーといったカフェインたっぷりの飲み物を控えることも大事。

カフェインには利尿作用があるので、尿意を感じやすく、残尿感も増加させてしまうのです。尿の濃度が濃くなると、膀胱が刺激されてますますひどくなるので、水分摂取は多すぎず少なすぎずが鉄則。

他にも、体が冷えることで尿意を感じることもあるので、手足はもちろんおなかを中心に体全体を冷やさないようにしましょう。お風呂にゆっくりはいって、血行をよくすることも有効です。

また、ホルモン療法や薬を使った治療もありますが、これらは通院や副作用のリスクもあります。

まずは健康補助食品として副作用の心配がないサプリメントで、身体の内側からアプローチしていくのもおすすめです。

このサイトは、更年期障害に悩む私が個人的に情報を集めて立ち上げたサイトです。2016年6月時点での情報なので、
もっと詳しい情報を知りたい方、最新情報が知りたい方は、クリニックやメーカーの各公式サイトでご確認ください。