更年期障害の症状~うつ・不安~

更年期障害の精神的な症状の中で最も多いとされる、うつ症状について、症状の特徴や原因、本人や家族がどう対処すべきかなどを解説します。また、不安感やうつ症状を体験した更年期女性のお話もご紹介しますので、ツラい状況を乗り越えるヒントを学んでいきましょう。

更年期障害の症状別体験談~うつ・不安感編~

  • 義父の介護やパート勤めなど忙しい時期で、ストレスがたまっているときに更年期の症状が出はじめました。自分の体調が悪いことも周囲に告げられず、病院へ行くこともなかったのですが、ちょうど長男を出産した病院の先生が独立したという連絡をいただき、思い切って婦人科を受診することにしたのです。
    子供達や夫にもストレスを口にできませんでしたし、友人もパート仲間にも相談できるような人がいなかったので、婦人科の先生に初めて自分のことをいろいろと 話しました。処方してもらったホルモン剤が効いたのか、よく眠れるようになって気分のムラや落ち込みも少なくなりました。
    薬の効果はもちろんあったのだと 思いますが、先生にいろいろ聞いてもらったことも大きかったと思います。(50代・パート)
  • 異変に気が付いたのは、仕事中の集中力が落ちたな…と感じた時。ひどい時には、簡単な計算ができなくなっていました。さらにイライラや体が溶けそうなほどの倦怠感があり、「私はどうしてしまったんだろう…」と毎日が不安でした。
    ちょうど娘が専門学校に通っていた時期で、家を出てから学校に着くまでのわずかな間に、ちゃんと着いたかどうか確認の電話をかけてしまったり、帰りは何時になるかと何度もメールをしてしまったり…。集中力がないためか、外出するときは忘れ物を取りに何度も家に戻らなければならなかったり、何をするつもりだったのかを忘れてしまって、家の中をウロウロ…。
    そんな自分に疲れ果てていました。「やっぱりこれはおかしい!」と急に思い立って婦人科を受診。検査してもらったら、ホルモンがほとんど出ていない状態でした。処方されたホルモン剤を飲み始めたら、目の前の霞がパーッと開ける感じで良くなっていったのを覚えています。(50代・会社員)

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更年期障害による不安感・うつなどの症状

更年期女性の間では、『掃除も洗濯も炊事も…何もかもやる気が出ない』『特に理由もないのに涙が出て止まらなくなる…』など、気分の落ち込みを感じる方がとても多いといいます。

自分では落ち込むような出来事や原因がなにもないのにも関わらず、涙もろくなってしまったり、生活や体調に不安を感じて眠れなくなったり…という症状が現れるのが特徴。最近の調査では、更年期障害の症状として、うつ症状と肩こりを訴える方が増えているというデータもあるそうです。

うつや不安感の原因とは?

更年期のうつ症状の原因も、女性ホルモン・エストロゲンの減少にあると言われています。ホルモンバランスが崩れてストレスに弱くなってしまい、感情のコントロールが難しくなってしまうのだとか。さらに、この年代特有の環境の変化や家族との問題なども原因となり、精神が不安定になってしまうのです。

特に、性格が真面目でコツコツがんばるタイプの方は、うつ症状が強く出やすいと言われています。うつ症状は、今までがんばって積み上げてきた生活が更年期という人生の節目で一気に急展開し、その変化に耐えられない心からのSOSサインを意味しているのですね。

更年期障害のうつや不安感などの症状への対処

うつや不安の症状を感じたら、何よりも家族や周囲のサポートを受けることが肝要。

身体のダルさや倦怠感を感じた時は、家族からの理解を得て、何もせずにゆっくり休むことを心掛けましょう。また、家族でも友人でもいいので、じっくり話を聞いてくれる相手をみつけることも大切です。励ましやアドバイスを求めることはせず、ただ、自分がリラックスして思ったことを口にできる相手がいるだけで、精神に安らぎをもたらしてくれるのです。

また、ツラいなと感じた時には、思い切って精神科や心療内科などを受診してみるものおすすめ。症状について相談する相手ができますし、薬を処方されるだけで安心感が持てますよ。

とはいえ、薬を飲むのは抵抗がある方も多いはず。副作用が気になる方は、まずはサプリを試してみるのもいいでしょう。うつや不安感などの精神的な症状に限らず、ホットフラッシュや更年期特有の疲労感・倦怠感など、身体面でも更年期障害の症状を緩和する効果も得られるので試してみる価値はあるでしょう。

人は年を重ねるごとに脳機能が衰えていきますが、更年期になるとさらにひどくなるといわれています。

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