更年期障害対策~市販薬・漢方薬編~

疲れがとれず常に体がだるい、手足の冷えがツライ、頻繁に頭痛がするなど、体調がすぐれないけれど、病院に行くほどひどいわけでもないし…という人も多いはず。わざわざ病院へ行って治療を受け、薬を処方してもらうのは億劫だと感じていらっしゃる方にとって、ドラッグストアで買える市販薬はとても助かる存在ですね。

そこで、更年期の症状を和らげる市販薬や漢方薬について詳しくリサーチしました。

更年期障害の市販薬・漢方薬に含まれる対策成分とは

ドラッグストアでは、更年期障害のホットフラッシュや冷え症、不眠や肩こりといった症状を改善する効果があるとされる商品が、いくつか販売されています。それらの主な成分は、生薬を組み合わせたいわゆる漢方薬です。

ここでは、口コミで人気の高い市販薬をいくつかピックアップして成分などをご紹介します。

  • 『ルビーナ』(タケダ)

ルビーナは江戸時代に日本で生まれた漢方処方の、“連珠飲”に由来している漢方薬。主に、芍薬や当帰、地黄などを配合した“四物湯”と、桂皮や甘草、蒼朮などの“苓桂朮甘湯”を組み合わせているそう。血行を促進して体を温める作用と、自律神経の乱れを整える作用をミックスしているので、更年期障害に効果が期待できるのです。

特に、疲労倦怠感や冷え症、不眠、頭痛、ホットフラッシュ、むくみ、肩こり、腰痛、便秘などの症状におすすめ。体力が中等度かやや虚弱で、めまいや立ちくらみ、息切れや貧血のある方にも効果があるそうです。

  • 『命の母A』(小林製薬)

命の母Aは、更年期の女性に効果的な13種類の生薬とビタミンを配合している薬です。

血行改善に効果のある大黄や紅花、貧血を改善する芍薬や当帰、気を静める吉草根、利尿作用のある蒼朮や呉茱萸など、漢方薬で使用される代表的な生薬を組み合わせています。さらに、疲労回復に欠かせないビタミンB群、抗酸化作用のあるビタミンE、カルシウムやタウリンなども配合して、総合的に更年期女性の体調をバックアップします。

更年期障害対策に使える市販の漢方薬はどんなもの?

婦人科で更年期障害の可能性が高く、症状が重度であると診断されると、ホルモン補充療法をすすめられることが多いようです。ただし、検査結果に異常がなく、症状が軽い場合は、漢方薬で様子をみる場合も。

漢方薬はもともと、『はっきりと病気の部分があるわけではないが、何となく身体がだるい…』といった不定愁訴の改善に最も効果を発揮する薬だと言われています。病気の部分だけを治療するのではなく、全身を診て不調の原因を探り、体質改善を促すことで体全体の不調を治していく、という考え方に基づいているからです。

更年期障害は、漢方薬が最も得意とする疾患のひとつで、病院やクリニックでも様々な漢方薬が用いられています。

中でも、加味逍遙散(かみしょうようさん)、八味地黄丸(はちみじおうがん)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)温経湯(うんけいとう)、女神散(にょしんさん)などが代表的なもの。これらは、血の滞りや虚血を改善し、気の流れの異常によって起こる頭痛や動悸などを改善する漢方薬です。

<体験談>市販の漢方薬で更年期障害対策をしてわかったこと

頭痛やめまいがひどくなり病院で診察してもらったところ、「更年期障害」と診断されホルモン補充療法をすすめられましたが、副作用がこわくて漢方で様子をみることにしました。

漢方は合う合わないがあるようで、最初に処方された「加味逍遙散(かみしょうようさん)」は、1か月続けてもいまひとつ効果を実感できず…。

また病院に行くのも億劫だったので、ものは試しとドラッグストアで「命の母A」を購入。錠剤なので飲みやすいです。頭痛やめまいも以前に比べると楽になりました。

ただし、サプリと違って医薬品には副作用がつきもの。体の弱い人や胃腸の弱い人にはおすすめできないようなので、副作用をしっかり確認したうえで医師と相談してから試す方が安全でしょう。

このサイトは、更年期障害に悩む私が個人的に情報を集めて立ち上げたサイトです。2016年6月時点での情報なので、
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